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夏に心筋梗塞も起こるよ!

中国医学では、心臓は心血管系統を調節するだけでなく、神経系統を維持し、精神状態を外部に表現することもあります。


夏に汗をかくと心臓に大きな負担がかかり「心悸や不眠」を引き起こす可能性がある。
夏は気温が上昇し、人体の血管が拡張し、血流量が通常より多くなり心臓への負担が大きくなり、夏は汗をかくだけでなく、体内の水分が蒸発して血液が濃くなり、冠動脈が詰まりやすく、重症の場合は心筋梗塞を引き起こします。


発汗は体温調節機能の一つで、暑い夏には少し汗をかくだけで気や血液がサラサラになりますが、頻繁に大量の発汗をすると陰陽が欠乏した状態になります。 汗は「心の液体」であり、過度の発汗は体液を消費して血を傷つけるだけでなく、心の陽も傷つけ、気血を損ない、心臓の栄養が失われ、動悸などの症状が現れます。倦怠感、不眠症、喉の渇き。そのため、夏は他の季節に比べて「心を養う」ことが必要となります。


「生脈飲」では人参は気を養い、麦門冬は陰を養い、五味子は過度の発汗によって引き起こされる体液の損失と低下した活力を回復させる酸の吸収を担当し、制汗効果もあります。


夏は「酸味」や「気を補う」食べ物を多めに摂って心臓への負担を軽減しましょう
例えば:レモン、烏梅、山楂は発汗を抑制し、防ぎ、喉の渇きを潤します。


「山楂荷葉茶」
材料:山楂5.5g、荷葉5.5g、氷砂糖少し
作法:500ccのお湯で注入して、15分ほど浸してからお飲みください。


「生脈飲」
材料:西洋参5枚、麦門冬11g、五味子5.5g
作法:すべての薬材はお湯を1000cc入れてお飲みください


画像引用:https://kknews.cc/health/npe42y5.html

文献サイト引用:https://www.edh.tw/article/27653


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