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銀杏(ぎんなん)は記憶力を高めますか? 忘れっぽい場合はイチョウを食べるべきですか?

認知症に対する銀杏(ぎんなん)の効果は人によって異なりますが、瘀血や動脈硬化などの症候群にはより効果的です。 ただし、瘀血や血管硬化に効果があるわけではなく、例えば、気や血の不足による瘀血や血管硬化がある場合には、銀杏を単独で摂取することは適していません。


銀杏には血液を賦活する薬があり、虚血症候群で体力が低下している人は、血液の過剰な動きにより気を消耗してしまいますので、気血の不足による瘀血や動脈硬化のある人には、適切に気を補うことができます。銀杏と血液を組み合わせたもの(欠乏症の血液を活性化する薬)投与量を減らす必要があります)。


認知症の原因が少食や栄養不足であれば、栄養・消化・吸収の改善が最優先ですが、認知症の原因が加齢や脳の萎縮であれば、腎強壮剤や精気強壮剤が必要となります。


認知症予防には、しっかりとした食事(バランスの取れた食事)と運動が断然効果的です!


画像引用サイト:http://blog.iset.com.tw/delicious/?m=201507

文献サイト引用:https://www.edh.tw/article/17559

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